からだ全体を考える

私はビワ温灸指導員をしていて体調のことで相談をいただく時に、統合医療の観点で取り組むことをお話ししています。
それは西洋医療での治療をされている場合も、そこに何をどう組み合わせたらプラスになるか、その方のからだ全体を考えてアプローチしていきたいという考えがあるからです。


私が行っているビワ温灸はビワの葉療法という古代から伝わる伝統療法で、世界の歴史では3000年くらい前のお釈迦様から始まったとされていてビワの薬効を使う療法です。
日本には730年に中国から鑑真が伝え、光明皇后が施薬院(今で言う病院)を作り、そこでビワの葉療法をしていました。

そのビワの葉療法に温灸療法が組み合わされた相乗効果により私たち人間の持っている自然治癒力、生命力を高めて病気を治すものです。

画像:要流びわ温灸健康講座より


ビワの葉の成分に含まれる効用は    
・血液浄化作用 ・抗がん作用 ・鎮痛作用があります。

温灸によって
・自律神経の調節 ・気血の巡りを良くするという効果があります。


ビワの葉温熱療法は色々な症状を取り除いたり、軽くするなどの対症療法ですが、同時に血液浄化作用があるので全身の新陳代謝も盛んになります。
例えば、便秘の解消、よく眠れるようになるなどの健康を取り戻す自然治癒力も高められます。これは病気を癒す全身療法でもあります。


ビワの薬効について日本での科学的な研究は昭和初期に始まっています。


私が使用している温灸器は管理医療機器の承認を受けています。
温灸というと熱いというイメージがあると思いますが、この温灸器の特性は熱感度が低く設定されているので皮膚の表面だけではなく体の深い所までゆっくりと熱が入ります。
また遠赤外線を熱源としているので、湿温灸になります。湿温灸というのは乾燥した熱とは違うので柔らかく温かい熱感です。
深部まで熱が入るので、ビワエキスを体の深いところまで入れ、患部の血行を良くしたりコリをほぐす効果が期待できます。


ビワ温灸の背景には東洋医学があります。


東洋医学では気(エネルギー)と血(血液)が順調に循環していることが健康と言われます。
そのため、経絡(気や血が通っている体内の通路)上にある経穴(ツボ)を使って温灸をします。


症状に合わせて治療点があり、ビワのエキスを温灸器を使って深部まで届けていきます。試された方はよく分かるとおっしゃいますが、ツボにくっと入る感じがあります。
効果の表れ方は個人差があります。その人の病気の状態や病歴、日常続けている生活習慣などにより大きく変わります。
疲労回復、筋肉の痛みなどにはすぐに効果が表れる印象ですが、長年の生活習慣がかかわるような慢性的な病気にはじっくり取り組む必要があります。


何か病気の改善のためにビワ温灸をされる場合はいつも「効果が出るまで諦めずに続けてください」とお伝えしています。
無理はしなくていいので、休みながらでも。でも諦めずに続けてほしいです。私たちは治癒力が働くように設計された体を持っているので自分の体を信じてください。


ビワ温灸や自然療法のお手当というのは自分の治癒力が働くように、その治癒力を出すためでもあります。そのためには症状だけに目を向けるのではなく、からだ全体を見ていく必要があると思います。


これからこの考えを基本にした記事をこのブログに書いていきますのでよろしくお願いします。



♡今日も心と体を快適にお過ごしください♡  
ハワイ島 要より

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